洗練されたデザインのファイルマネージャー「Files」がガチで使いやすくておすすめ!
普段からWindowsを使っているとエクスプローラーに対して不満がちょこちょこ出てきます。そんな不満を解消してくれたのが「Files」でした。
今回は「Files」を1週間使ってみて感じた魅力や逆に微妙なところをお伝えしていこうと思います。
ファイルマネージャー「Files」とは?
「Files」はオープンソースで開発されているファイルマネージャーソフトです。
Windows11に似た見た目をしていますが、痒いところに手が届くような機能が搭載されていたり任意のテーマや背景を選択して見た目を変えることもできます。
まずは実際に見てほしい。
自分が「Files」を使ってみようと思った理由が「デザインが良い」ところ。普通のエクスプローラーの見た目も気に入っていましたが、Filesはより自分好みでした。
それに合わせてエクスプローラーにはない機能が盛りだくさんだったので、1回使ってみようとダウンロードしました。
補足ですが「Files」は700円の買い切りアプリです。
Filesの魅力は3つ!
個人的に感じたFilesの魅力は3つあります。
- タグ機能
- プレビュー機能
- デュアルペイン表示
これだけでもFilesを使う理由になると思います。
特定のフォルダにすぐアクセスできる「タグ機能」
特定のファイルまたはフォルダにタグを付けることでタグ一覧からすぐにアクセスすることができるので便利です。
設定からタグを追加したり削除したりできます。自分はひとまず「お気に入り」のみ設定しました。
色も詳細に設定できるのでこだわりたい人には嬉しい機能です。
ファイルの中身がすぐわかる「プレビュー機能」
例えば画像を選択すると右にプレビューが表示されます。地味ではありますが、かなり痒いところに手が届く機能だなぁと感じました。
自分は普段から動画や画像をいくつも制作するような仕事をしているので、細かい修正依頼を受けることがあります。
その中でこのプレビュー機能から確認できると、ファイルを開く手間が省けるので単純に時短になるので助かっています。
画像だけではなく動画やメモも中身を確認できるのですごい…!!
ファイル整理が捗る「デュアルペイン表示」
デフォルトではオフになっていますが、右上の「…」をクリックして「新しいペイン」をクリックすることで2カラムにできます。
これで1ウインドウで快適にファイルを整理ができますね。
「Files」唯一の不満点…
Filesを使っていて不満に思う点は「若干重い」ということ。
当然ですが標準のエクスプローラーは動作が重くなったり操作の反映が遅れたりといったことはありませんが、Filesではどうしてもこういったことが起こります。
自分が一番モヤモヤするタイミングはファイルを削除するとき。重い動画を削除するとき全然ゴミ箱に移動せずキョトンとしているときが度々あります。
数秒待機したり更新ボタンを押すことで操作が反映されますが、移動や削除は普段から多様する操作なのでここでもたつかれると多少のストレスは感じますね…。
色々設定を見てみましたが、解決には繋がらなかったので今後のアップデートで改善されることに期待しています!
まとめ:「Files」は不満もあるけど今後に期待できるファイルマネージャー!
今回紹介した機能のほかに、背景の色変更やフォルダサイズの計算といった機能もあるのでぜひ一度試してみてほしいです。
700円と有料のアプリですが個人的にはお値段以上のものが手に入ったかなと感じます。
ではでは。